【社労士試験】未だ受験者数・申込者数が発表されていない件

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9月も終わると言うのに

例年7月中に試験センターから公表されていた、受験申込者数、令和3年度・2021年の 第53回社労士試験の受験申込者数、未だに公表されていないんですよね。

もう、2021年9月ですよ。

毎年7月中には受験申込者数を公表していたので、事前の公表の有無で受験者からすると不安になりますよね。自分の受ける予定試験で公表できないほどのトラブルがあったのか、試験終わっても公表されない、自分の受けた試験に意味があったのか疑問に感じることもあるかもしれませんね。

どのくらいの数のライバルがいて、毎年そのうちの6%前後の合格、今年はどうなるのか?

また来年頑張れるのか、ベンチマークとなる数字だったりします。

2020年の申込数・受験者数

昨年は2020年7月には受験申込者数が約5万人と公表されていました。

令和2年度
(2020年度)
受験申込者数49,250人
受験者数34,845人
受験率70.8%
合格者数2,237人
合格率6.4%

そして、受験者数は3.5万人、受験率は7割と、例年の77%前後からは1割近くダウン。

なんだか、労働一般常識や社会保険一般常識の統計みたいに解説してしまいましたが、間違いなく、コロナの影響による試験を受けに行かない流れになってしまいました。

2020年8月23日(日)第52回試験は、3000~4000人がコロナで受験を回避したと言えそうです。

合格率は毎年のように恣意的に調整されて6%台になっております。

他の士業の試験と社労士試験の案内

2020年の第52回社労士試験の受験日程などの振り替えなどがなく、会場も直前に急遽変更等、対応がどうだったのかの批判もあったようですし、例えば2020年の司法書士試験については、令和2年7月5日(日) → 令和2年9月27日(日)に延期されるなどの対応がありました。

社労士試験においては、2021年の数字を公表しないという事は、

何かしらの不都合な真実もあるものと推測できます。

ちなみに2021年8月22日(日)第53回の社労士試験の合格発表はいつなのか言うと、

2021年10月29日(金)午前10時となっているので、

おそらく同日中に厚生労働省のホームページ広報ページなどで申込者数・受検者数・合格率などが公表されるものと思われます。

不誠実な試験運営と公表されたもの

特に今年:2021年は、いきなりの受験料の値上げ、試験告示段階での受験会場未確定で都道府県しか選べず等、あまり対応も良くない印象を受けますね。

受験料の値上がりも、おそらく感染予防対策であったり、間隔を取りやすく少し大きめの試験会場にするなどのコストも考えられますが、非公表にされる物があると、単純に受験者数減少の穴埋めのようにも思えてきてしまいます。

都道府県ごとの受験会場に関しても、実際にどこが受験会場として使われたかの情報開示もなく、謎に東京のTOC会場と岡山の案内が2021年8月11日付で社労士試験公式ホームページにPDFでアップされるなど、相当迷走しているようにも思います。

希望通りの都道府県で受けれなくて、遠くの会場で慣れない地域で受験して、苦労された方も多かったことでしょう。


試験委員の公表について というPDF も試験翌日にUPされており、なんなんだ?と思った方も多いかもしれません。

試験委員については、社労士試験の問題作成者は誰なのか?という情報開示請求があったものと思われ、試験終了とともに即時公表されたもよう。

毎年の奇問・難問であったり、合格基準点が作為的に上下させられているのかを不審に思う方が、毎年のように情報開示請求されていたりするようです。

いわゆる透明性を担保した試験であって欲しいと願う人(社労士やOBなど)がいて、試験運営を監督する全国社会保険労務士連合会のブラックボックス化を防ごうとしているようです。

次の試験に向かって

現状まででも受験者に対して、今までで最大の費用の負担、多くのストレスが掛かっている状況です。

試験終ってから、合格発表までの過ごし方も大切だったりします。数字的に公表されるものが参考にもなるし、誇りにもなる。難関資格に挑んだと言うことも、数値あっての難関です。

合格発表で、合格を勝ち取れれば良いのですが、残念ながら不合格という事もあります。まぁ、実際94%の人が合格できないので、仕方がないのです。

少しずつ勉強も再開していたり、もはや開業の準備を始めている人もいるでしょう。

数字的な推移と言うのは社会を読み取るのに大事、試験だってそういう問題あるじゃないですか?

ぜひ公表しない理由を公表してほしいものです(笑)

そして、その数値を糧に、次を踏み出す力に変えていきましょう!

2021年10月29日合格発表日追記:公開された情報から分析したものをブログにしました。

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